memo
今更ながらユカタンさんの書いたSecond Life“不”人気、7つの理由を読んだ。なんというかSLは、アメリカのサービスなんだなー。 (4)にあげられてた「何をしていいか分からない」というのが 一番大きいんじゃないかなって思う。
広告とか使いにくさについては、だってリアルだってそうじゃないか、と言う感じ。というかSLより日本のほうがひどい。エスカレータの手すりにまでADがあるのは、日本くらいだと思う。ちょっと異常。
なんでも自分で手が出せる、というかまあ要するにハックできる、というのが最大の魅力だとするなら、RPGの逆。ストーリーや決められた目的がなくて、リアルな生活をネット上でやってるだけだ。というかSLは、ユカタンさんが感じたように、多くの日本人にとって日本人リアル臭すぎるんじゃないか。
日本でSLとの比較対象になるのはどうぶつの森かな。ああ、ちなみに私はSLは一度もやったことなくてどうぶつの森は毎日やってます。小5でゲーム断ちをしたけど、DSliteをものの弾みで入手してしまってゲームを10年ぶりに再開しているというスペック。
で、どうぶつの森だけど。どうぶつの森では食費がかからない。お金がかかるのは住宅ローンの返済と家具、服飾だけ。目的が魚や虫のコンプリートとかキャラクターの秘話を聞くとか、わかりやすい。操作も直感的だしユーザーインターフェイスもとってもフレンドリー。そして生活が脱臭され戯画化されてる。もちろんログインしなければ虫がわくし、たぬきちには暗い過去があるみたいだけど、リアルな生活とはやっぱり切れてる。面倒くさいけど汚れない。
まああと、日本で流行らないのは、ネットにおけるアーリアダプタが残念ながらコミュニケーション能力が低いというところがあるかもね。
もうちょっと真剣に考えると、日本でのネットはメタかネタ。セカンドライフはそのどちらでもない。日本のネットにおけるリアルとは何かという観点から見れば、セカンドライフにはまれない日本の状況がわかるかも。米国の場合、リアルな生活とネット上での生活に正の関係性がきちんと成り立ってる場合がほとんどだから、例えばブログで生計立ててる人がいたりする。反対の事例ももちろんたくさんあるだろうけど、でもなんというか、リアルから地続きの異郷という感じで捉えてる。植民地か開拓地みたいな感じかなあ。とりあえず所与のものとはしていないと思う。趨勢を見つめるんじゃなくて実地に立ってる。
セカンドライフが問題なのではなく日本におけるネットの受け入れられ方が問題なんじゃないのか、と思った。
その場合、mixiはどのように位置づけられるのか?っていうと、要するにネタですよ、ネタ。
でもネットだけで完結する関係性ってどのくらいなんだろう?